2017年6月26日月曜日

UFOの真実(あまり信じてはいけない)

UFOがなんとかかんとか言われだしてから久しい。私の子供の頃からである。今でも結構写真がどうたらこうたらとか、本物か偽物かとかああだこうだと言われている。ここにUFOの写真を都合よく取り出し、その科学的?説明を行いたいと思う私である。ちなみに私の専門は同じ理科でも地質学であるので、UFOとは文字通り天と地ほどの開きがある。たとえ専門外であっても信じることが大切だ。信じる者は救われるニダ。

これは簡単である。ビーチマークが上空にあるところから見て、模型を池にでも浮かべて撮影したものをサカサマにしたものである。と思う。のだが。
拡大してみると、作りが随分チャチである。また、傷ひとつなくずいぶんきれいで、どこかから飛んできたとは思えない。


雲である。しかも丸い雲である。ときどきあちこちに現れる雲である。山の上に出るのが多い。山の上昇気流でできる。富士山の上にUFOが出たという場合は、大抵、この雲である。雲の名前は知らない。仕方がないだろう。私は地質学専門なのだから。





UFOでなくて「う〇こ」である。下痢の時には水みたいなのが出るが、便秘の時には妙に硬いのが出て痔になるあれである。
なぜ台の上に置いてあるのかは分からない。見るからに巨大である。未確認排便物体である。











淡路島の「元祖謎のパラダイス」にあるUFO神社である。「元祖謎のパラダイス」はかなりエロい。男性は一度行ってみるといいが、人によっては過剰な期待をして、がっかりするのがいるそうである。
また、自分に自信が持てなくなりEDになる人もいるらしい。心して入ることをお勧めする。




拡大すればすぐわかるが、富山湾名物の蜃気楼である。ホタルイカの産地である。前に富山へ行った時は仕事だったので、ホタルイカは食べられなかった。今度行くときには、ぜひ食べてみたいものだ。








本物のUFOである。間違いなくUFOである。誰がどう見ても未確認飛行物体である。怪しげな写真のUFOのように必要以上にぼやけていない。はっきり写っている。実在感がある。素晴らしいUFO写真である。これを見れば、誰でもUFOの実在を信じて疑わないだろう。
下の電灯が気になるが、エネルギーは上の電線から電気を引いているので大丈夫である。
しかし、このUFO、空を飛ぶところが想像できないのは私だけだろうか?

V字形で飛ぶのは渡り鳥である。たとえそれが丸に見えようと、三角に見えようと、UFOに見えようと、渡り鳥である。
もし、V字形で飛ぶものを見かけたら、それは、UFOでも、飛行機でも、ウルトラマン一家でもない。渡り鳥である。




これはUFOではない。北朝鮮が開発した2段式ロケットの「白頭山1号」または「銀河1号」である。アメリカや日本では「テポドン1号」と呼ばれている大陸間弾道弾である。テポドン1号の射程距離は1500km、新開発のテポドン2号は6000kmである。北極経由でアラスカ北部を攻めることができる。ほとんど人は住んでいないが、オーロラのきれいなところである。
某国の発表した下図のテポドンに酷似している。なにやら変なものがミサイルの上にまたがっているように見えたなら、気のせいである。そんな人間はいるわけがない。豚ではないだろうか?
夜の写真なのに星の一つも写っていない。従って夜の写真ではない。夜でなくて真っ暗と言えば、暗幕か深海だが、光っているところからみて、深海にすむクラゲの一種と思われる。多分、発光バクテリアか何かが寄生して光っているのだろう。深海の神秘である。




これこそ本物のUFOである。現存するUFOの中では唯一のものかも知れない。
残念ながら絵である。













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