2017年6月29日木曜日

黄昏泣きって何?


黄昏泣きって知っていますか?
人生の「黄昏」に泣くこと。つまり、老人が泣くこと?・・・違います。
うつ病で「黄昏」てさめざめと泣くこと?・・・違います。
じゃあ、黄昏時に泣くこと?・・・大体合っています。
「黄昏泣き」とは、生後しばらくした赤ちゃんが夕方頃から泣き出し、泣き止まなくなることです。わんわん泣く子や、しくしく泣く子もいます。3時間以上も泣き続ける子もいます。「三ヶ月コリック」「夕暮れ泣き」などと呼ばれ、病気ではありませんので心配しないで下さい。

不思議でしょうか?
でも夕暮れになったら何となく寂しいというか、人恋しいというかそんな気持ちになる人もいるでしょう。同じことが、生後しばらくした赤ちゃんにも、起こるのではないでしょうか。

「母親のお腹の中の環境」が恋しくなり泣くという、ちょっとメルヘンチックな考えもあります。まあ、お腹の中とはかなり環境が違いますね。
脳内物質であるセロトニンは腸の筋肉を収縮させます。また、メラトニンはその逆の働きを、つまり筋肉をリラックスさせる働きがあります。生後2か月~半年ぐらいの間は脳内物質のバランスが悪くなるため、起こることと言われており、生後半年までに黄昏泣きはほとんどがなくなります。
原因はまだはっきりしていないところがありますが、特に問題のあるものでもないようですので、あまり神経質にならない方が良いようですよ。


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